今の資産・想定の年利も反映して、あと何年・何歳でFIREできるかを計算 | Rebuild40
貯蓄率 =(手取り − 生活費)÷ 手取り
手取りのうち、使わずに残して投資・貯金に回せる割合です。例えば、手取りの年収が300万円で、生活費が月15万円(年180万円)なら、(300 − 180)÷ 300 = 40%です。「額面の年収」ではなく、税金・社会保険料を引いた後の「手取り」で計算するのがポイントです。
「貯蓄率の平均」は、どの統計を見るかで数%〜30%台まで大きく変わります。このツールでは、一人ひとりの家計に近いアンケート調査を使っています。
金融経済教育推進機構(J-FLEC)の2025年の調査では、一人暮らしの約3分の2が、この1年間に手取りから貯蓄・投資がまったくできていません。貯蓄できた人だけで見ると、平均の貯蓄率は手取りの4割弱です。
| 年代 | 一人暮らし | 2人以上の世帯 | ||
|---|---|---|---|---|
| 貯蓄 できた人 | 平均の 貯蓄率 | 貯蓄 できた人 | 平均の 貯蓄率 | |
| 20代 | 43% | 45% | 59% | 47% |
| 30代 | 49% | 40% | 50% | 40% |
| 40代 | 35% | 37% | 46% | 37% |
| 50代 | 32% | 33% | 42% | 34% |
| 60代 | 23% | 31% | 33% | 30% |
| 70代以上 | 20% | 33% | 24% | 32% |
| 全年代 | 32% | 38% | 38% | 35% |
出典:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」(年間手取り収入からの金融資産への振り分け割合)
参考までに、総務省「家計調査」(2025年)では、2人以上の世帯のうち勤労者世帯の貯蓄率(黒字率=手取りのうち使わずに残った割合)は平均35.0%(40代は38.9%)です。ただし、これは住宅ローンの元金返済や保険の積み立ても「貯蓄」に数えた数字で、家族のいる会社員世帯が対象のため、高めに出ます。
出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(表Ⅰ-2-2)
元本ゼロから始めて、年利(実質)5%・取り崩し率4%で計算した場合の、よく知られた目安です。
| 貯蓄率 | FIREまでの年数 |
|---|---|
| 10% | 約51年 |
| 20% | 約37年 |
| 30% | 約28年 |
| 50% | 約17年 |
| 70% | 約9年 |
| 90% | 約3年 |
年数を決めるのは、年収の高さよりも貯蓄率です。貯蓄率が上がると、積み立てが増えるだけでなく、FIRE後に必要な生活費(=目標の資産)も小さくなるからです。FIREを目指す人の間では、貯蓄率50%以上がひとつの目安とよく言われます。上のシミュレーターでは、今の資産や年利を変えて、自分の数字で確かめられます。
本ツールは、条件を単純にした目安の計算です。実際の判断は、ご自身の状況に合わせて行ってください。